report

ずっとお使いの愛用者レポート

Love music and vintage furniture

 

■お話くださった方■ 

  東京都品川区 加来 栄一さま
 
 


■ご愛用の家具■  

・ヴィンテージ品 オルファン・バースツール

・ヴィンテージ品 ゴルファーL・ワンアームチェアー(R)

・ヴィンテージ品 リキ・ロッカー

・ヴィンテージ品 ボルスL・スツール

 

■ご購入店 ippon五反田 (現カンディハウス 五反田ショップ)


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10年前に仕事の関係で、大阪の家をそのままにして東京に移住しました。今はときどき大阪へ帰る生活です。カンディハウスの家具と出会ったのは2年ほど前。若い頃は多忙を極めていましたが、仕事中心の生活から少しずつゆとりを感じる時間が増えてきたときに、五反田のインテリアショップ「ippon」で、カンディハウスの家具を知ったのです。

それまでは趣味のオーディオにお金をかけていたので、家具は二の次という感じでした。本当によいものを買おうと思ったら、それなりに金額も高いものになってしまいますが、若いときは高くて質がよいといわれる機器をずっと買い揃えていました。高額なものを買うという満足感もあったのかもしれませんね。

でも、最近になって自分の時間に余裕ができてくると、より高く遠くへというよりは穏やかな時間をゆっくりと慈しむ暮らしが本当に豊かな生活なんだと思うようになり、徐々に考え方やライフスタイルが変わってきました。

 

ipponに顔を出すようになって、今まではそれほど興味がなかった家具に触れてみると、本当によいものはこういうものなのだと感じるようになりました。家の1階では、ipponで購入したヴィンテージの「リキロッカー」と「オルファン バースツール」。

2階の趣味の部屋では「ゴルファー リビングアームチェアー」と「ボルスリビング スツール」を使っており、生活の中にはつねにオーディオとカンディハウスのヴィンテージ家具があります。

 
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ヴィンテージ家具は、長く使われているものほど価値を感じました。前の方が気に入って使い込んだものですから、よいものに間違いありません。昔からこの家にあったような雰囲気があって、使い込んでついた傷からは、愛着や温もりが感じられますよね。オーディオでも、新しいものが出るたびに買い替える人もいます。最近は昔と違って音質も非常によくなっていますし、クオリティでいうと最新のものの方がよいかもしれません。僕も東京にいるときは最近CDを聞いていますが、アナログのレコードから感じられる〝濁り感〟が好きなので、やっぱりレコードには敵いません。古いものには古いものの味わいがあり、よさがあります。

 

ここが僕の道楽部屋です。CDやオーディオ機器、スピーカーの中心に「ゴルファー リビング アームチェアー」と「ボルスリビングスツール」を置いて、休日や夜寝る前に音楽を聴きながらリラックスしています。

 
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このスピーカーは、オーストリアのウィーンの職人さんがつくった、世界でも

数十台しかないもの。日本に入ってきた当時は、高額すぎて僕には買えるようなものではなかったのですが、3年ほど前にたまたま中古品が売りに出されていて、本当に一生に一回しか会えないものだと思って購入しました。

こちらは50年前にイギリスでつくられたヴィンテージのレコードプレイヤーです。(と、お気に入りのレコードをかけて)この部屋は音がよく響くように計算されています。そしていちばん心地よい場所にこのアームチェアーを置きました。座って音楽を聴いていると本当に気持ちがいいんですよ。さあ、どうぞお座りください。そして私の好きなアナログの音を感じてみてください。

 
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目を閉じると、歌っている人の息遣いを感じ、目の前で自分のために歌ってくれているかのようでしょう?レコード全盛期のこのプレイヤーだからこそ、この音を出せるんですよ。新しいものもよいけど、僕は断然こっちの音が好きです。

 

 

〜取材を終えて〜

 

本当によいものとの偶然の出会いを大切にしてきた加来様の日常には、家具だけではなく、たくさんのヴィンテージ品に囲まれた生活がありました。一点ものだからこそ可能な、ほかではつくれない「自分だけの空間」を拝見することができました。

カンディハウスのヴィンテージ製品との出会いが、若いときからこだわり続けてきた音楽だけでなく、どのように暮らしを楽しむかを考えていただくきっかけになったことをうれしく思います。

今回の取材では、ヴィンテージ製品を購入されたお客様が前に使っていた方の愛着を感じ取り、さらに長く大切にご愛用いただいていることが伝わってきました。私たちにとっても大変誇らしいことであり、同時に深い責任を感じました。気に入った椅子に座って音楽鑑賞をするのはとても心地よく、短時間でしたが私たちも自分の世界に浸ってしまいました。

(五反田ショップ ・西村 、 原田)