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ずっとお使いの愛用者レポート

Love Riki



■お話くださった方■

ライフコーディネートショップゆー 代表 竹内 幸子さま

福井県のインテリアコーディネーターの草分け的存在。地元ラジオのパーソナリティーも務めるなど活躍。
福井まちと暮らしの研究会代表。
ブログ: http://ameblo.jp/fmk291

 

■ご愛用の家具■

・ソリッドDテーブル 

・ラモDアームチェアー

・ゴルファー(N)Dサイドチェアー

・ダーツフォールディングチェアー

・リキウインザーDアームチェアー

──カンディハウス金沢にて購入

 

30年ほど前、私は「だるまや西武」にインテリアコーディネーターとして勤務していました。研修で西武所沢店を訪れたときに、当時のインテリアセンター社長、長原さんのことを知りました。インテリアコーディネーションを習った教授が北欧好きだった影響もあり、インテリアセンターの製品に魅力を感じたのです。中でも惚れ込んだのが「リキウインザー」。それ以来、「いつか独立したら事務所にリキウインザーを置きたい!」という思いを抱き続けていました。夢が叶ったのは、今から21年前のことです。

渡辺力さんデザインのリキウインザーチェアーは、今もカンディハウスの代表的製品。

 

インテリアコーディネート&デザイン事務所ということもあり、椅子はデザインを揃えずバラバラに購入しました。あぐらをかけるゴルファー(N)サイドチェアー、折り畳めるダーツチェアー、有機的なデザインのラモアームチェアー、そして夢に見ていたリキウインザーアームチェアーと、バラエティに富んだ組み合わせになっています。

道産ナラのソリッドテーブルは、高さを650mmと低めに設定しました。それは、カーテンなどの厚いサンプル帳を広げたとき見やすい高さになるように、と考えたからです。

テーブルには、デザイン違いの椅子が並びます。手前がダーツ、奥はラモ。

 

ラモとゴルファー(N)は、これまでに2度張り替えています。お客様の家具の張地を選ぶとき、以前は色柄から選んでいたのですが、こうした自分の体験から、素材の強度を重視するようになってきました。

これらの家具を購入した頃、福井では家具・インテリアの色味は着色系が主流でした。そんな中で白木の北欧モダンを自身の事務所で使い始めて半年を過ぎた頃です。お客さまが木部の色の変化に気付かれ、それをラジオ番組で話すと、さまざまな反響がありました。やがて福井エリアでも北欧モダンが流行し始めたのです。

その後事務所ではよくワークショップを行うようになり、家具の使用頻度も増えました。できたキズが使い込んだ雰囲気とともに個性となって、今ではますます愛着が湧いてきていますね。

 

カンディハウスの「ヴィンテージ&レストア(家具修理・引き取り・再販売)」は、とても共感できる取り組みだと思います。文化には時間がかかりますが、伝え続けることが大切ですね。Webサイトでも、地場産業についてのコメントを載せています。ぜひご覧になってみてください。

▼公益財団法人ふくい産業支援センター「デザイナー バンク」ページへ
http://www.fisc.jp/design/d00036.html
 

私の事務所の裏手にある小さな橋が、今年架け替えられました。河川改修工事をきっかけにまちづくり住民組織を立ち上げたのは10年ほど前。自治体と恊働で環境づくりに取り組みようやく実現した「ふくろう橋」です。

 

ライフコーディネートショップゆー 代表 竹内幸子

 

~ 取材を終えて ~

私が竹内さまと初めてお会いしたのは、金沢独立店出向社員だった頃、約25年前だったと思います。私の記憶では、そのときすでに竹内さまは独立していたと思っていたのですが、話をしているうちに「そうだったような気がする」と、四半世紀たってしまった歳月の長さを感じました(のちに記憶は正しかったことが判明)。

竹内さまの家具は、お話の通り20年以上前に購入されたものですが、大切に使っていただいているのがよくわかる、とても状態の良いものでした。これも当時の西武所沢スタジオカーサの研修担当者が、どこかで耳にした長原相談役の理念に感銘を受けたことから始まっているのです。「よいものを長く使う」というカンディハウスの姿勢が、少しずつ世の中にも伝わっているように感じました。

(カンディハウス金沢支店・根本 尚)

福井市の桜の名所「足羽川・桜橋」。ちょうど見頃でした。